冬休みも終わり、1月5日からは新しいステージの始まりです。これまでのあらゆる学びを確かなものにする
とともに、これまで自分を育ててくれた人、もの、ことに心より感謝しましょう。
かがやきの会では、校長先生から宮本延春(みやもと まさはる)さんの紹介がありました。宮本さんは、
中学校1年の時に「オール1」の通知表をもらい、その後も調査書は音楽と技術が2でそれ以外は全て1。
漢字は名前のみ、英単語はbookのみ、九九は2の段までしか書けないほど勉強が苦手であったのが、
23歳の時にテレビ番組のNHKスペシャル「アインシュタインロマン」に感銘を受け、物理学に関心を持ち、物理学を学びたいと大学受験を考え、
小学校の算数ドリルから独学を始めたそうです。そして、27歳の時についに名古屋大学の理学に入学し、9年間も物理学を勉強しました。とてもかないそうもない大きな夢でしたが、
具体的な方法を考え、決してあきらめないで努力した結果、夢を叶えることができたのです。
子どもたちには無限の可能性があります。是非大きな夢をもって、それに向けてこつこつと努力を重ねてほしいと願います。