12月4日の第5,6時間目は恒例の落語教室が行われました。講師は三遊亭遊喜さんです。日本独自の話芸です。どんなお話が聞けるかどの子もわくわくしながら始まりの時間を待っていました。体育館に作った高座にお囃子に合わせて歩いて登場した遊喜さん。本格的な寄席の始まりです。
自己紹介のあと落語家の修業のこと、3つの小話の紹介と練習、高座の体験、本格的な落語を聞くの順番で時間が進んでいきました。身振り手振りで声音も変えながら話すのは、簡単な小話であっても自分でやるとなるとずいぶんと難しいものだと分かったようです。また、手ぬぐいや扇子を本やキセルなどに見立てて、まるで本物がそこにあるかのように使う技術には感心していました。大変楽しいお話で、みんな大笑いの連続でした。