前回に引き続き今回も6年生の立つ鳥活動の紹介をします。
今回6年生は「体育館器具庫」「音楽準備室」「外の体育器具庫」に分かれて清掃活動に行いました。事前に清掃場所の確認を行い、誰が何をするのかについて子供たちで決めました。
実際に始まってみると、子供たちはどんどん動き、ときには友達同士「こうした方がいいのでは?」など相談をしながら清掃に励んでいました。担任が「もう1時間目が終わるよ!」と声を掛けると、「もうそんな時間が経っていたの?」という返事が返ってきました。夢中になって取り組んでいた証拠ですね。
これはきっと自分がやるべきことを「自分で」決めたからではないでしょうか。自分で決めたからこそ、やるべきことに責任をもたなければいけませんし、自分がやりたいことをやっているので楽しいはずです。ついつい大人が「○○して」「○○しなさい」など指示を出してしまいがちです。ときには「何がしたい?」「何ができそう?」など子供たちが決定する場をつくると、生き生きと活動するかもしれませんね。
さて、今回の清掃で外の器具庫に入っていた竹馬を昇降口前に移動し、いつでもチャレンジができるようにしました。
6年生の子供のアイデアで「竹馬の色ごとに高さを変える」ことも行いました。
すると・・・・
次の日の昼休み、わぁっと竹馬を持ってグラウンドへ向かっていく子供たちがたくさん!初めて竹馬に触る子、久しぶりに竹馬にチャレンジする子など嬉しそうな顔でいっぱいでした。
新しい遊具が完成したときも盛り上がりましたが、やっぱり子供たちは遊ぶことが大好きですね。クロームブック導入により、外遊びをする子が減っていましたが、来年度は竹馬やフラフープ、遊具など遊びを通して自分の体力を高めていってほしいです。