6年生は本日けやき学習で『未来授業』を行いました。
『未来授業』では、様々な職業の方が講師として子供たちに「自分の職業についての紹介」「仕事のやりがい」「大切にしていること」などを話します。
今回は「保育士・家事代行」「動画編集」「保険業」「障がい者支援事業 調理担当」「書道家」「美容師」「カウンセラー」を職業とする講師に来ていただきました。
子供たちは自分で希望した職業の話を聞くことができるので、講師の方の話に熱心に耳を傾け、メモをとりました。
デザイン書道家の百鬼(なきり)さんが「自分に一つでも得意なことがあれば、可能性は無限大」という話をされ、とても心に響きました。
子供たちは「得意」「良いところ」と言われると「他人より優れている」など他人基準で考える子が多いようです。しかし、基準を自分に置き換えると、「算数が好き」「友達を助けている」「家の手伝いをよくしている」なども「得意」「良いところ」になると思います。そして、自分のよさを自覚できれば、将来どんな仕事をしたいのかも見えてくるのではないでしょうか。
四小では、子供たちが「自分のいいところ」を自覚するために「いいねカード」や帰りの会での「いいところ見つけ」などの取組を行っています。その中で「自分でも気付かなかったこんないいところがあったんだ!」と思える子が一人でも増えてくれるといいなと思います。