冬休みに入って数日経ちましたが、子どもたちは家庭でどのように過ごしているでしょうか。子どもたちがいない学校はしんと静まりかえっています。
12月23日(金)冬休みを迎える会では、校長先生の話をききながら、充実のステージで自分はどんなところがよかったのかを振り返りました。よかったことは「できたこと」だけではありません。できるようになろうと「思ったこと」、できるようになろうと「行動したこと」もよいところです。できるまでいかなかったとしても、「できた」につながる可能性があることだからです。
四小では、子どもの自己肯定感を伸ばそうと取り組んでいますが、なかなか伸びないのが現状です。私たちから見ていると、よいところであふれているように感じるのですが・・・。もしかしたら校長先生の話をきいて、「自分のよさってそういうことか。だったら私にもいっぱいある!」と思った子がいるかもしれません。結果として表れていないところにも、その子のよさはあるのです。
冬休み中、お子さんと「自分のよさ」について話し合ってみてはいかがでしょうか。お子さんから見た親のよさ、親から見たお子さんのよさ、語り合ったら楽しそうです。こういう時間をつくることでも、お子さんの考え方が成長すると思います。
年が明けると「感謝」のステージが始まります。「ありがとう」を伝える相手はだれかな?、どんな方法で「ありがとう」を伝えようかな?などを考えることを通して、他者と自分のつながりに気づくことができます。つながりがわかれば、その人達と仲良くしたいという「共生意識」も育つと考えます。
自分を伸ばす冬休み、あってよかった冬休みにしましょう。よいお年をお迎えください。