10月20日、21日の修学旅行は大成功でした。子どもたちが自分たちで「楽しさを創る」という意識をもって活動していました。自ら動き出す、他者を思いやる、場をわきまえて行動するなど、日々に生活で培った力を発揮しました。
成功の要因は、「経験の積み重ね」があったからです。修学旅行中は、各学年で様々な活動がありました。えがお学級の「いもほり」、1年生の「お仕事名人」、2年生の「のりものたいけん」、4年生の「福祉体験」。きっと、今年の6年生も、様々な活動をやったという「体験」から、やったことから感じたり考えたりしたという「経験」を積み重ねてきたことでしょう。
それが「楽しみを自分で創る力」の素地となり、活かされたのだと考えます。どの学年でも常に「修学旅行」というゴールを意識するとよいと思いますが、なかなか低、中学年の子たちにはピンとこないでしょう。でもきっと、学年ごとにゴールのイメージとして子供にヒットする言葉があるはずです。
1年生なら「お兄さん、お姉さん」とか・・・。あこがれの姿がヒットするワードになるのかなと思います。5年生は「1日最上級生」、とても喜んでいたそうですね。満喫できたでしょうか。どんな言葉が子どもたちのやる気に火をつけるでしょうか。
6年生は、けやき学習で和文化の体験を行っています。27日は、着物の着付けがありました。とってもよく似合っていました。日本のよさをさらに深く感じることができそうです。