10月7日(金)に前期が終了し、11日(月)から後期が始まりました。終業式、始業式の代表児童の言葉は、「前期○○だったから、後期は~をめざす」という内容でした。音読、プラス学習、委員会活動、あいさつ、人との関わり方などについて、「今の自分」をよく見て自己評価し、向上するためにはどうすればよいかを考えて話しました。自分で自分を伸ばす力が育っていると感じました。代表にふさわしい言葉でした。
成長するためには、まず目標を立てゴールの姿を明確にします。そして、その姿になるためにはどんな力が必要か整理します。次に、その力を付けるためにすることを決めます。このように、目標達成の道筋がはっきりしてから行動する姿が、「主体的」と考えます。
四小では、授業でこそ子どもたちが「主体的」になれることを目指しています。そのために、「授業の中でのゴールの姿」「ゴールするために必要な力」「力をつけるために何をするか」を子どもたちと共有しながら授業を進めていくことを研修しています。
子どもたちが将来を見据えて力を付けるためには、毎日の授業、日々の生活の中で、今やっていることとこれからの自分をつなげて考える習慣づくりを進めることが大切だと思います。