校長先生から「すきなことをする時間は楽しい時間 豊かな時間。自分の好きなことをたくさん見つけよう!」という話がありました。夏休みは自分で考えるチャンスがいっぱいです。
夏休みを迎えるにあたって、「うちの子は、無事、宿題を終わらせることができるだろうか・・・」と心配されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
人には好き嫌い、得手不得手、向き不向きがあります。時間通りに行動することが苦手な子、静か過ぎると不安になる子、文字を書いて考えるより話し合って考える方が得意な子・・・。
5年生では担任から、自分に「ぴったりなやり方」を見つけてみようという話がありました。「自分にぴったりな○○のやり方」が見つかれば、苦手なことにもに取りかかりやすくなり、そのことが今までよりも好きになるかもしれません。そのためには、まず「自分がどんなタイプの人間かを知ることが大事」と言うことも話していました。
もし、夏休みの宿題をやることを通して「自分にはこういうやり方が向いているんだな」とわかれば、今後、何か問題を解決するときにも、その「自分にぴったりなやり方」で向かえば、解決に向かって動きやすくなるかもしれません。
ぜひ、宿題を終わらせるという意識とともに、「自分にぴったりなやり方で終わらせる」という意識ももって取り組んでほしいと思います。「自分に最適な状態を自分でつくる力」もつき、一石二鳥です。