あっという間にあけた梅雨。しかしその後・・・。先日の大雨で、整備中の運動場はこんな状態になりました。
そんな日でも、子供たちは張り切って学習しています。7月15日(金)児童福祉の会がありました。会に参加された地域の皆様に、授業の様子を見ていただきました。
地域の皆様も感心するほどの授業の様子でした。しかし、学校評価アンケートの結果をみると、課題も見えてきました。自分のよさに気づいたり、自分っていいなと感じたりする「自己肯定感」があまり高くないというところです。自己肯定感を高めるためには、自分の意見や考えを認められたり尊重されたりする体験をすることが大切だと言われています。
えがお学級では、6月、7月生まれの子の誕生日会をしました。どんなプログラムにするか、ゲームは何をするのかなど、子どもたちが意見を出し合って、計画を進めました。
このように、子どもたちの意見を尊重して活動をつくる取組が、自己肯定感を育むことにつながります。
「大変だったけど、楽しかった!」という感想に、この活動の成果がみられます。子供は信じてもらって、考えを尊重されたとき、力をのばしていくものです。
今年の夏休み、例年よりもさらに子供を信じて、子供の思いを尊重した過ごし方をしてみてはどうでしょうか。