2022年の学校生活がスタートして1週間が経ちました。新年を迎える会では、校長先生から「なりたい自分を思い描いて、そうなるための計画を立てると前に進みやすくなる」という話がありました。目標をもち、それを実現させるための努力をすることが大切だということです。
与えられたことをやる自分は、前に「進まされている」自分、やることを自分で決めてやるのは、前に「進む」自分です。学校教育の場では、後者の「自ら進む自分」を育てていきます。
そんな「自ら進む自分」を表現するように、書き初め大会が行われました。書き初めは、心を清め1年間幸運に恵まれるようにと行われてきたものです。「すんだ水」「大きな空」など、気持ちが前に向くような言葉が並んでいました。
休み時間も子供たちは前向きです。寒い中でも、元気に外で遊んでいる子が多かったです。
もう少し前向きになれればいいなという場面もあります。これは昼休みの図書館です。
少しさみしい感じがします。館内は、子供たちが喜びそうなさまざま工夫がたくさんあります。読書に前向きになれるように考えられた自慢の図書館です。
読書で得られることってどんなことがあるでしょうか。国語の力だけではありません。物語を読めば、別のだれかの人生を体験できます。伝記を読めば、成功した人の考え方を知ることができます。読書をして他を知ることで、自分を見つめ直すことにもつながるかもしれません。
「なりたい自分」になるヒントが、本にはたくさんつまっています。なりたい自分になるために、ぜひ図書館へ!