【4年1組では・・・】
11月4日(木) 「あの人の笑顔を見たい」「あの子に笑顔になってほしい」「だれかを楽しい気持ちにしたい」。こんな気持ちが芽生えたとき、子供たちはすごいパワーを発揮します。11月4日(木)、4年1組では、担任の先生が出張で不在の時に指導してくださっていた先生に、お礼を伝える会が行われました。
「お世話になった先生に笑顔になってもらいたい」、そんな思いで準備を進めたのではないでしょうか。手紙と文字カードで気持ちを伝えました。お別れ会を行ったために下校時刻が遅くならないようにと、開始時刻も考えていました。先生も子供たちもマスクをしていてもわかる笑顔。すてきなお別れができました。
【えがお学級では・・・】
11月10日(水)、えがお4組の子供たちが企画して、10月11月生まれの友達を祝う「お誕生日会」が行われました。お祝いする方もされる方も笑顔になれるような会でした。
友達が笑顔になっている姿を見て、自分も笑顔になれるってすてきですね。「だれかの笑顔や喜びのために」という思いは、行動を起こす大きな原動力になると感じました。このようなとき、人は自然と進んで行動することができます。「進んでやりなさい!」と言われても、できるものではありません。それではどこかに「やらされている」という思いが残ってしまいます。
「だれかを笑顔にしたい」という思いは、将来の夢を見つけるときにも生まれてくると思います。学校の中で、お別れ会や誕生日会を通して、誰かを笑顔にする経験と喜びが、将来の夢をつかもうとする原動力になるかもしれません。