本日(7月2日)は大雨の中の登校となりました。新校舎は、昇降口周りのスペースが広く、傘を閉じたりカッパを脱いだりすることがスムーズにできました。
ぬれた体や蒸し暑さ、外の様子など、1年生にとっては特に、集中して学習するにはあまりよい条件ではありません。
1年1組は今日は担任が不在。1時間目は自習で、プリント3枚をやります。さて、集中できたでしょうか。
そんな心配はいりませんでした。みんな静かに、プリント学習に全集中でした。
プリントを始める前に、こんな話をしてみました。
「みんなでこの時間をいい時間にするために、先生と一つ約束をしよう。」「だまってやることを約束してくれるかな?そうすればきっといい時間になるよ。」
「うん!いいよ!」と子供たちの元気な声。
「だまってやる」を約束してから始めました。「約束」というところがポイントです。教師からの押しつけにならないように、合意形成を図りました。
その結果、「静か」はずっと続きました。自習監督の先生との約束が守れたことが、大変立派でした。きっと、誠実な子供たちだからでしょう。静かにできたことはもちろん、約束を守れたことをほめました。
自習が終わると、何人もの子が「ありがとうございました」と声をかけてくれました。次回の自習監督が楽しみです。