急に暑くなってきました。子供たちは、5月29日(土)の運動会に向けて、演技をつくっています。
6年生はお手本のダンサーたちがステージに上がり、動きを見せてくれていました。ポップな曲に合わせてボックスステップを踏んだりポーズを決めたりと、かっこいい動きが盛りだくさんでした。今は教師の拍打ちに合わせて、動きをつくっている段階です。
5年生はリズム縄跳びです。技の完成度を高め、みんなでリズムを合わせることが大切です。指導をきく姿もできています。
4年生の演技は「ソーラン節」です。動画をお手本にして動きをつくってきました。かなりできあがっている状態です。
ソーラン節は膝の屈伸や体を反る、ひねる動きが多く、かなり体力的にハードです。そんなハードな練習ですが、4年生はいつも一生懸命で、やればやるほどかっこよさが増しています。
今日は、自分たちの演技を動画で見ました。真剣な眼差しでした。
動きを覚えたので、ためらいがなくなり動きにスピードが出てきました。そして、繰り返し、何度もやる体力があります。
これだけがんばってきたので、演技は当然出来上がってきました。さらにもう一つ出来上がってきたものがあると思いました。それは、「前進する雰囲気」です。みんなで一生懸命「ソーラン節」に向かうことを通して、簡単には壊れない大切なものができたように感じます。
その「前進する雰囲気」は、団体競技「台風の目」でも発揮されています。やるたびにスピード感が増し、1位から3位までの差がほとんどありません。
各学年、運動会の練習を通して、大切なものをみんなでつくっています。