新築工事が進んでいます。大変な作業をしてくださっている工事関係者の方々のおかげです。丈夫に、精密に、きれいに建築を進める「名人の技」を感じようと、新築校舎の見学を行いました。時間をわけ、全学年が見学しました。
普段は外から見ている工事ですが、内側から見るとどうなっているでしょうか。
質問コーナーでは、工事には何億円もかかっていること、約1万5000人の人が工事にかかわっていることなどを知りました。
教室の全面は電子黒板になります。天井部分はエアコンが組み込まれ、ほぼ完成の状態です。様々な技術が集結され、校舎建築が進んでいることを実感できたでしょうか。
6年生は、けやっきっ子学習(総合的な学習の時間)で和文化体験を行っています。ここでは、日本に古くから伝わる名人の技を体験しました。
なぜ、こうような技術が受け継がれているのか、その継承に携わる方々の思いを感じたことでしょう。
新しい物をつくるための技、古くから伝わる技のよさ、どちらも大切です。これからの時代を生き抜くためには、確かな技を身につけることと、技をどう活用するかも大切です。
校舎が完成した際に、記念になる物を残そうと、校長先生が取組を進めています。一人一人が粘土に顔を描き、焼き物にするという取組です。どこに、どのような形で置かれるのでしょうか。校舎完成の日を楽しみにしていてください。