10月23日(金)、天気には恵まれませんでしたが、6年生が日帰りの修学旅行に行ってきました。コロナ禍の中、与えられた条件でどうすれば最大限に楽しむことができるか、事前に各学級で考えて出発しました。
大雨でしたが、すてきな笑顔です。どんな状況でも、「楽しさ」を自分たちでつくることができる子どもたちです。
ここまでいろいろなことを共に学んできた仲間だからこそ、こういう状況でも楽しさをつくることができたのでしょう。
食事も感染対策をとりながらでした。なかなか食べ応えのあるメニューだったようです。心もお腹も満たされたでしょうか。
買い物も楽しむことができました。参拝では何を祈願したのでしょうか。
「この仲間となら、何をやっても楽しくなる!」、こう感じられた子が多かったことでしょう。
11月4日(水)、運動会に負けない楽しさをつくろうと、6年生単独で「スマイルオリンピック(スマリンピック)」を行いました。ここでも、仲間と共競い合うことを楽しみました。勝ったチームからだけでなく、負けてしまったチームからも「楽しかった」という声が聞こえました。こういうところに大きな成長を感じます。
最終種目のリレーが終わった後の全体の雰囲気がとても温かく感じました。まるでオリンピックの閉会式のようでした。
やり切ったことに喜びを表す6年生の姿を、遠くから低学年の子どもたちが見ていました。運動会のように、直接はたらきかけてリードすることはできませんが、姿で「楽しむとはこういうこと」という手本を6年生が見せてくれました。誇れる6年生です!