8月24日(月)、久しぶりに登校する子どもたちをどう迎えようか、それぞれの担任が思いを込めてメッセージを書いていました。
今回も放送でしたが、「秋に向かってチャレンジする会」を行いました。校長先生から、「きくこと」「廊下は歩くこと」「熱中症、コロナから身を守ること」についての話がありました。
どれも「安全」「安心」のために欠かせないことです。どうすれば、この3つが実行できるのか、子どもたちが考える指導をしていきます。
1年生では、夏休みの思い出を発表していました。友だちの話をきくときに、相手に体を向けているすてきな聴き方をしている子がいました。友だちの話をわかろうとするその気持ちが温かいと思います。そういう雰囲気の学級だと安心して生活することができます。友だちの話を大切に聴く指導に力を入れていきます。
子どもたちの頑張りが伝わってくる物を見つけました。
いつもより短い夏休みでしたが、このような力作があることに驚きました。時間をかけ、思いを込めて制作したことでしょう。
8月28日(金)、避難訓練がありました。午前中の雨のため、運動場には出ず廊下に並ぶところまで行いました。
避難訓練の合い言葉は「お・は・し・も」です。大切なのは「なぜ、おしてはいけないのか」「なぜ、はしってはいけないのか」・・・。事前指導ではどのクラスでもこのことを子どもたちに投げかけ、考えさせる指導をしていました。
「なぜ」がわかっていると、行動がかわります。廊下の整列がとても静かにできました。地震から身を守ることと、話をしないことがつながった姿でした。
そして、振り返りです。自分の行動がどうだったのか考えさせます。
教頭先生から、「地震からもコロナからも、自分の身を守るためには、どうすればいいかを考えることが大切」という話がありました。「なぜなの?」「どう思う?」という言葉を投げかけると、子どもたちは考えることを始めます。