6年生の授業公開がありました。あいさつ運動、アルミ缶回収、給食の残量など身近な出来事から問題点を見つけて、その解決策を提案するという国語の学習です。写真は、自分の考えた解決策を伝え合い、よりよい方法を考えている様子です。
友だちの課題を自分のことのように受け止め、真剣に伝え合う姿。
その「真剣さ」の土台になっていたものは・・・。子ども同士の「安心感」だと思います。何を言っても、否定や非難をされないという安心感が土台にあるから恐怖感をもたずに伝え合うことができたのでしょう。
また、こういう掲示物からもほのぼのとした学級の雰囲気を感じました。子どもたち同士が「自己開示」をしていることが伝わってきました。
生命の痕跡調査のためにNASAが火星に向けてロケットを打ち上げました。そのロケットに乗せた探査機の開発に、なんと大丸さんという日本人の方が関わっているそうです。大丸さんは、「何度となくぶつかった壁を仲間と協力して乗り越えてきた」と話していました。
コミュニケーション力を高め、他社と協働することが問題解決には必要です。話し合いの技術や質がどんどん高まっていきそうです。